「千歳船橋ゆる散歩:その2」千歳船橋で部屋探しをする前に読む記事
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この記事の対象者
◎千歳船橋の住みやすさや暮らし心地が知りたい
◎千歳船橋で不動産屋や賃貸物件を探している
◎千歳船橋の街情報を斜め上から知ってみたい
◎千歳船橋ゆる散歩その1を読んだ
物件紹介コーナーを終えて、散歩に戻りますよ。千歳通りから千歳船橋駅の南側のエリアに向かってみます。
『とんかつとんとん』です。気になるけお店だけどこの日はお休み。
「それにしても『とん』が多くないですか」
「75%『とん』ですね」
「こうなると『かつ』を切りたいですよね」
「意味が伝わらなくなります」
浪越徳治次郎先生のマインドを引き継ぐ「指圧プラス」さんだ!
「指圧のこころは母心、押せば命の泉湧くHAHAHA」の方ですね。
ジェット浪越!
「お!看板横の風車の中心にドラえもんが、、」
「回ったら青と赤と白が混じったキレイな模様になるかな??」
「ドラえもんはロボットだから目は回らないかもね」
複数の店が買って集まってモールみたいになってるところっていいですよね。
しかもここ、テントがひと続きになってる。
一体感。仲良し。
「シャッターのサファリ感がすごい」
「人気のBARバリスコさんですね」
「動物戦隊ジュウオウジャーってこういう話だったかもしれない」
世田谷ではお馴染み、スーパーのオオゼキがあります。
「自転車の撤去が容赦なく行われるので、オオゼキの警備員さんは来店者の自転車整理に毎日忙しそうなんですよね。」
「撤去されないようにピッチリ並べている光景は千歳船橋の名物でもあります」
「毎日大変だ」
「テトリスとか上手いんだろうなー」
千歳船橋駅の南側エリアはけっこう入り組んでいるのだけど、脇道に入るたびに小さなお店がびっしり並んでます。
歩いていて楽しいですねー。
さばいた魚を干している居酒屋がありました。
本物……?と恐る恐る近づいたら魚臭かったので本物です。干物にしてお店で出すのかな。
「あ、ここの『鳥とく』も庶民的な焼き鳥屋でいいんですよ。気がつくとカウンターに座ってます」
「夢遊病みたいなことになってる」
「庶民の焼き鳥屋の目の前に『鳥貴族』がありますよ」
「格差社会!」
「どちらもいいお店ですから!」
千歳船橋駅の南側にもココカラファインがありました。ちょっと歩くとすぐにココカラファインに着いちゃう。
和菓子の『菓匠 東宮』さん。
こちらも歴史が古そう。
わらび餅食べたい。
「あなたの店ですって」
「夜はさぞかし光りそう」
「この店Wi-Fi通ってるんですね。ドアにステッカーが貼ってありますよ」
「いや、あれは世田谷区内共通商品券のマークです。区内の商店街で使えるんですよ」
「えっ、Wi-Fiじゃないの!?」
「勘違いしている人がもう一人いた」
またまた別の通りに出ました。車がすれ違うのがやっとの狭さに、個人商店が軒を連ねています。通りのバリエーションが多彩。通バリが多彩。
通りから外れてちょっと横道に入ったら、マンションとマンションの間に謎の小道がありました。
街灯も付いてるから生活道路なんだろうけど、いったいこの道はなんだろう……?
小道の最後に「菅刈橋跡」という説明書きがありました。
悪水溝に渡す橋がここにあったらしい。ということは、さっきの小道は川だったのかな。
「手書きで注意をうながしてますね」
「店員に気合いが入ってる居酒屋とかラーメン屋の前に出てる看板っぽいフォント」
「『真心こめて支度中』とか『はりきって営業中』みたいな」
「この洋食屋『POTE』のマッシュポテトが最高なんですが……」
「休みです」
「我々と街を巡るとこうなります」
「持ってますからね。こういう自虐運を」
「そんな運、速やかに手放したいんですけどね」
森繁さんの存在をすっかり忘れていましたが、森繁久弥フィーチャーのお店もまだまだありす。
こちら『和処 久弥』さん。
「とは言うものの、果たして本当にみんな新じゃが煮が大好きなのかな」
「新じゃが煮嫌い?」
「大好き」
「じゃぁいいのでは?」
「あの『本格派』の形に見覚えがあるなぁ」
「Officeの挿入>図形>星とリボンじゃないですかね」
稲荷森稲荷神社に出ました。
商店街のなかにぽっかりと神社の境内が広がってます。
「奉納されている大太鼓は東京23区でTOPクラスの大きさなんです。夏のお祭りにはぜひ見に来て欲しいですね」
境内には子どもが遊ぶスペースもありました。
「3つの乗り物の後ろにちょうど木がありますね」
「ホントだ。それぞれの特徴を現していそうな」
「幹が太いパワータイプと、葉っぱの多いスピードタイプと、真ん中のバランスタイプ」
「プレイヤーセレクトに見えてきた。どれにしようかな……」
「これ、ご神木ですかね。でっかい」
「枝の付け根から下になんか垂れてるの、あれなんですかね?」
「確かになんだろう。牛の乳みたいなのが垂れてるなぁ……」
<為になる説明>
後で調べてみたら、これ本当にイチョウの「乳」って呼ぶんですって。英語でもChichiと言うのだとか。母乳がよく出るように、という願掛けもされるそう。ためになるなぁ。
トロピカルカクテルにもchichiってありますけど、関係あるのかな??
※参考:https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2354
やんやとツッコんでいるうちに、ようやく本堂までたどり着きました。
初詣をしてなかったとのことで、ここで記念すべき初詣をすることに。
「なにお願いしたんですか」
「内緒です。井上さんは?」
「内緒」
「付き合い始めのカップルか」
おみくじを引こうかと思ったものの、インターホンを押して誰かを呼び出してまで買うのも……と尻込みする一同。
神社を出ることに。
神社の外に小さなお堂がありました。スピンオフ的なやつかな。
「花を生けているの、全部カルピスの500ml缶ですね」
「夏場に一生懸命飲んだのかな」
「こんなところに楽園が」
「雲の上にあるのかと思ったら2階にあった」
「気軽に行って帰ってこられるパラダイス」
「店主の怒りがすごい。『すてるな』の『て』がちょっと『7』みたいなのカッコいい」
「酒とタバコとファミリープランって、この一角の成人男性の密度の高さはなんなんだ」
「なんなら蛇口もあるし、水も飲めますからね」
「いや、、この私有地の水は勝手に飲まないでください」
「まさにこの支配からの卒業ですよ」
「尾崎だ」
「行儀良く真面目なんてできやしなかったんですよ。ギックリ腰だから」
「体の問題だったのか」
「使いたいじゃなくて『使かいたい』になってる。『もょ』っていうのもいいな」
「『もょ』なんて字の並びを見たの、ドラクエⅡ悪霊の神々で有名な復活の呪文『ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺぺ……』で復活させたときの勇者の名前『もょもと』以来ですよ」
そろそろお昼を食べようと思います。
中華&定食の店「ひろや」さんへ。手書きのメニューがいっぱい貼ってあります。
肉中心の弁当がみんな500円。安い! そして「弁」の紙の左上の「お」がかわいい。
店内のメニューもめちゃくちゃいっぱいあって、すごい迷う。
どれもうまそう……。
「三食分ワンパンチラーメン」とか「あげ焼きそば大盛り」とかに「2人以上で食べるのは×です」って書いてある。
すごそう。
こちらは普通盛りのあげ焼きそば。
野菜たっぷり! これまた男子学生に嬉しいお店ですね。
こちらも、麺、具ともにたっぷり
お腹をいっぱいにして駅に戻ったら、広場に野菜の移動販売がやってきていました。
おばあちゃん達が買いに来ていて、なんだかほのぼのする光景。
そうそう、街を歩いてて気がついたんですけど、おばあちゃん達とよくすれ違ったんです。
古くからこの土地に住んでいる人が多いということは、それだけ千歳船橋という街が住み良い証拠なのかもしれません。
老舗の蕎麦屋や和菓子屋がある古き良き北側と、チェーン店も交えつつ魅力的なお店が建ち並ぶ南側。
学生向けの飲食店もあれば、買い物に便利なスーパーや、心落ち着く神社もある。単身者からファミリーまでおすすめ、という理由がわかったような気がします。
以上、千歳船橋でした!
「おわり」
千歳船橋ゆる散歩を終えて
千歳船橋ゆる散歩のその1、その2をお読みいただきありがとうございます。
小田急線各駅停車駅でも屈指の乗降客数を誇る、千歳船橋は少子高齢化の我が国においてエネルギーいっぱいの元気印代表とも言えます。
適度な下町感と利便性の融合が此処にあります。
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