千歳船橋専門

「千歳船橋ゆる散歩:その1」千歳船橋で部屋探しをする前に読む記事

 | 投稿日: 2017年04月18日

Contents


【千歳船橋の住みやすさと賃貸相場を、不動産屋さんに聞いてみた / 治安のいい街】

<この記事の対象者>

◎千歳船橋への引越しを考えている

◎千歳船橋での暮らしや住心地を知りたい

◎実際に千歳船橋で賃貸物件や不動産屋を探している

今日は住みやすさを確かめに、千歳船橋に降り立ちました。

こんにちは井上です

海も川も無いのに船と橋。なんでだろ?と思って来る前に調べたら、この付近はかつて湿地帯だったため「船橋(船と船の間にかける仮設の橋)」を渡して交通ができるようにした、ということみたい。

そんなに地面がぐっちゃぐちゃなのか……

と用心してきましたが、21世紀なのでほぼアスファルトでした。

ありがたい。

 

そんな時代の流れも把握できない僕と一緒に街を巡ってくれるのはこちらの方々です。

街の紹介、住みやすさ紹介担当

わくわくふどうさんの倉沢です!

今回は千歳船橋の魅力を「散歩記事・サンポーさん」にご紹介いただけるという事で、とても楽しみにしています。

私も住んでいる千歳船橋のわくわく感を一緒に伝えてください(^^)/

一応、、不動産会社の代表なんで下記のような物件紹介もやっています。

やいのやいの担当:ヤスノリ

散歩して街にツッコミを入れることが生きがい。頭のおかしな散歩サイト「サンポー」編集長でもある

  • 山川悠

近隣に住んでいるため住民目線を担当。フリーライター。

ブラックジャックの高額手術費をカウントしたりする記事を書いている。

千歳船橋の旅スタート

「千歳船橋にはどういう世帯の方が住んでいるんですか?」

「単身学生層とファミリー層がうまく共存している街ですね。」

「単身層には東京農業大学の利用駅でもあるため、ファミリー層が多い街にもかかわらず『学生さんの街』の一面も併せ持つ不思議な下町感があります」

「単身もファミリーも多い、っていうのはポテンシャルが高いですね」

「都心に比べると家賃相場や売買相場も安いのはもちろんですが、同じ世田谷でも下北沢などより廉価が物件も多いですね。」

「種類も豊富で、一戸建て、分譲マンション、民間賃貸やURなど一通り揃ってます。ファミリーや新婚世帯、学生や若い社会人まで人気が高いですよ」

「単身からファミリーまでということは、長い年月住んでも飽きなさそうですね」

「そうですね、千歳船橋内で引っ越す単身者さんもいますよ。千歳船橋で一人暮らしを初めて、結婚してもそのまま千歳船橋のファミリー物件を探す、という方も珍しくないです」

「そこまでして千歳船橋に住ませる魅力とはなんなんだ」

さっそく千歳船橋をブラブラしてみましょう。

……と、思いきや、いきなり目の前に銅像です。誰……?

「森繁久弥さんです」

「森繁さん?首のスカーフがトレードマークでしたっけ……?」

「いえいえ、これは『屋根の上のバイオリン弾き』で演じた『テヴィエ』の格好ですね。」

「森繁さんは千歳船橋に住んでいたことがあって、千歳船橋のシンボル的存在でもあるんです。森繁さんの名前がついた『森繁通り』もあるんですよ。

あとで行ってみましょう」

「隣の祖師ヶ谷大蔵はウルトラマン推しでしたけど、千歳船橋は森繁さん推しなんですね」

「森繁通り、ネーミングライツみたい。徳島の坂本龍馬空港とかのノリ」

「坂本龍馬は飛行機が無い時代に生まれてるから、自分の名前が空港についているの理解できないだろうなぁ」

「『はぁ?空の港?』ってなりそう」

「その点、森繁さんは『通り』で良かったですよね」

「『森繁クラウド』だったらわかんないんだろうな」

駅の北側には三角形の広場があります。

建物の区分に対して小田急が斜めに突っ切っているので、土地が三角になりがち。千歳船橋あるあるです。

広場では違法駐輪の自転車が撤去されていました。

日付を書いたり消したりを繰り替えしているところに、戦いの歴史がうかがえます。

「戦いの歴史、古戦場的な、、、」

「この近辺には駐輪場が7つあるので、そちらを利用するのがオススメです」

「7つの駐輪場……全部回ると願いが叶いそうですね……」

「ドラゴンボール的発想」

「僕も自転車を持って行かれたことがあるんですけど、駐輪場のおじさんすごい冷たいんですよね」

「こんなところ2度と来るんじゃないぞ、ってことなんじゃない?」

「逆にフレンドリーすぎても困っちゃうでしょ」

「焼きたてのスフレと挽き立てのコーヒーとか振る舞われたりするの」

「常連になりそう」

こぢんまりとした商店街が続いています。

「左にある『千歳虎屋』は和菓子の老舗です。昭和29年から千歳船橋で営業しているんですよ」

千歳虎屋では「森繁通り饅頭」が売っていました。

「森繁久弥に通りが乗っかった『森繁通り』に、さらに饅頭が乗っかってるんですね。わりとややこしい商品ですよ」

「次は『森繁通り饅頭ストラップ』とかどうでしょう」

「この近辺でドラッグストアと言えばココカラファインですね」

「祖師谷でも経堂でも沢山ありましたよ。コピペで増えてるんですかね」

経堂の過去記事

祖師ヶ谷大蔵の過去記事

「コピペ」

文房具屋かと思いきや、別の角度から見るとタバコ屋になってる。

大人になったらこっちを使うのかな。

「この100円ショップのひさしの外国語はなんなんでしょうね?」

「なんだろう、英語じゃないしな……雰囲気だけで書いてたら面白いなー」

後で調べてたら、、、

LE CENTO BOTTEGHE(イタリア語で100店)

THE HUNDLED STORES(英語で100店)

LE UN CENT MAGASIN(フランス語で100店)でした。

まさかの三カ国語だった。っていうか、「100店」で直訳しすぎ。

「『キッチンフレンド』さんは、がっつり食べたい男子学生さんにおすすめですよ」

※惜しまれつつフレンドさんは2017年3月末で閉店

「定食がいっぱいあるの魅力ですねー」

いかにも、古き良き!って感じのパン屋さん。

焼きたてのいい匂いがただよっていました。

ショーウィンドウに金色の文字で「自家製造」って書いてあるのも昭和っぽさがあってたまらんです。

「肉の春日屋」さんでメンチカツを買いました。

揚げたて熱々で、かぶりつくと肉汁がじゅわぁ…………うまいなぁ。

お肉屋さんで買うコロッケとかメンチカツって、買ってその場で歩きながら食べるのまでセットでうまいですよね。

「信長君、ってだいぶ親しいですね」

「同期かな? 先輩かな?」

「信長クンだとグラビアアイドルですね」

いかにも隠れ家的なバーがあります。

「左側の『ゆくりば』さんは人気の沖縄バーですね。迷ったらここ、って感じでハズレ無いですよ」

「で、『ゆくりば』の向かいにある『ふくろう』もいいですよ。」

「炭火割烹なんですけど、店主のタクちゃんの和食愛が半端ないです。」

「場所はさっきツッコミをもらってた信長君の建物の2Fです」

「毎度思いますけど、倉沢さんってホントいろんなお店で食べたり飲んだりしてますよね」

「じつはアルコールは一滴も飲めない下戸なんで、、、食べてるだけです」

「いっぱい、いっぱい、食べてるだけです」

森繁通りに突き当たりました。

この通りの先に森繁久弥さんの自宅があったことから、いつのまにかこう呼ばれていたんですって。

「森繁通りはだいたい660mくらいの短い通りです」

「スカイツリーの634mより長い」

「縦のものを横にされても全然ピンとこない」

「『ご葬儀・法要』だけど、なんだろうこの洗車場っぽさ。黄色いゲートのせいかな」

「ブロック塀の上にある緑の布も洗車場っぽさに拍車をかけてますね」

「このクリーニング店の看板、下の方ちょっぴり埋まってません? Eがギリですよ」

「ホントだ。寸法間違えたのかな」

「本当は『クリーニングTOMOEにおまかせ千歳船橋店 年中無休』かもしれない」

「半分以上埋まってるじゃないですか。何があったんだ」

すごい量の鎖がありました。猛獣が逃げたのかもしれません。

「また肉屋さんがある」

「この辺りは肉屋さんがいくつもあるんです。コロッケや唐揚げも美味しいですよ」

「さっきメンチカツ食べたばっかりだけどもう食べたい」

「長寿庵って、確か老舗の蕎麦屋さんですよね」

「この長寿庵は赤坂長寿庵で修行された店主が店を構えていて、千歳船橋で50年以上営業しています」

「さっきの和菓子屋さん(千歳虎屋)も昭和29年からやってるし、歴史が残っている街なんだなぁ」

「ここもがっつり食べる男子学生さんにオススメの『あんろーざ』さんです」

「この辺は学生さんが多いんですか?」

「東京農業大学が近いですし、国士館や日大商学部、駒大など世田谷の各大学に通う学生が住んでますね。」

「単身者向けの物件も多いですよ。地方から出てきた学生さんが多いので、都心などでイメージする『酔っ払い&ばか騒ぎ系大学生』は少ない印象です」

「周辺住民には嬉しいですね」

「ゼロではないですけどね」

「なるほど」

整骨院のショーウィンドウ。

いろんな傷みのアイコンが並んでいます。

下中央のがっちり車とぶつかってるやつ、、、

これは大事故な気がします。

整骨というレベルではないのではないか。

塀の上に乗ってるペットボトル、猫を除けたい気持ちはやまやまなのだろうけど、大きさが不揃いなのがどうしても気になる。

バスが行き交う大きな通りに出ました。

「千歳通り」という名前で、北に向かうと環八にぶつかるのだそう。

それにしても、この降車専用バス停の「ザ・鉄パイプ」といった面持ちたるや。「千歳船橋駅」の筆文字にも力を感じます。

小田急線との高架まで南下してきました。

左に行くと千歳船橋駅です。駅前は道路が狭いので、バスの乗り降りはこの千歳通りまで来る必要があります。徒歩2,3分、スキップ5分といったところ。

「ビルの上に自衛隊の看板がありますよ。たぶん電車から見えるんでしょうね」

「『自衛隊 世田谷』で検索って言ってる。ちゃんとSEO対策してるのかなぁ」

「こういうのって、うっかり全然関係ないサイトが検索のトップに来たりしますからね」

「『世田谷の自衛隊近くに住む主婦のガーデニング日記』みたいなやつとか」

小田急線の高架をくぐって南側に出ると、線路沿いに走る城山通りと千歳通りがぶつかる交差点があります。かなり交通量が激しい。

「女性向けのランチだとこちらの『CURE』さんがオススメですね。」

「チャイルドシートが付いた電動アシスト自転車がめっちゃ駐まってる。マダムたちのお昼に使われているのが一目瞭然だー」

「すいません!ちょっといいですか」

「わ、なんでしょう」

「ついに我々の珍道中にクレームが!?」

「いやいや、ここまで全く物件を紹介できていないんですよ。」

「ここはひとつですね、お部屋紹介の時間をいただけないかと思って」

「あー、確かに僕らに任せっぱなしだと散歩して帰っちゃいますからね」

「本来の目的を忘れてた」

「メンチカツうめぇとか言ってる場合じゃなかった。」

「この辺って、一人暮らしもファミリーも物件多そうですよね?」

「そうなんですよ。代表的なところだと、UR賃貸が徒歩圏内に3物件あります」

 

[フレール西経堂]

「まずはこちら。千歳船橋駅から徒歩10分にある『フレール西経堂』です。閑静な住宅街のなかにあるので、子育てには抜群の環境ですね」

※物件詳細は後日UPします!お楽しみに

[スクエアー世田谷桜丘]

倉沢さん「こちらの『スクエアー世田谷桜丘』は、東京農業大学や馬事公苑が近く、夏には新緑が心地いいですよ。

ちょっと足を伸ばして、砧公園や世田谷美術館で休日を過ごすのもいいですね」

※物件詳細は後日UPします!お楽しみに

[希望が丘団地]

「この辺りで大きいURが『希望が丘団地』ですね。

広大な敷地内には公園をはじめ、図書館やテニスコートなど住民向けの施設が充実していますよ。」

「京王線の八幡山にも出られるのもポイントです」

※物件詳細は後日UPします!お楽しみに

「UR賃貸が3件もあるなんて、それだけ住み良い環境だってことですよね」

「でもURってファミリー向けですよね。一人暮らし向け物件ってどうなんですか?」

「もちろん一人暮らしもお任せください!URに限らず、DINKS向けや、ラグジュアリーなシングル物件もあります」

「そして、 大学が多い街ですから、学生さん向けの格安物件も充実しているんですよ」

 

[ガーデニエール砧]

 

※物件詳細は後日UPします!お楽しみに

[サンステート桜ヶ丘]

※物件詳細は後日UPします!お楽しみに

 

「それにしても、どうしてこんなにマンションとかアパートに詳しいんですか?」

「怪しいな……」

「そういう仕事の人だから」

「グルメだってやたら詳しいじゃないですか」

「そうだけど、そういう仕事の人なんだって」

「なんかの呪いで千歳船橋から出られなくなってるんじゃないですか」

「どの神様の逆鱗に触れたらそんなことになるの」

「あ、私、千歳船橋の中で4回ほど引っ越してますよ」

「ほら」

「ほらじゃないよ」

 

千歳船橋ゆる散歩:その2に続く、、

千歳船橋ゆる散歩のその1をご覧いただきありがとうございます。

記事の量が膨大な為、、、続きは千歳船橋ゆる散歩その2をご覧ください。

また、、、

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