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不動産屋に行く前に読め!
「これから部屋探しをしようとしている方」「世田谷の不動産を検索している方」「引越しを検討中の方」
などを対象に掲載しています。
webアンケートで収集した不動産取引や不動産会社とのやり取りを記載し、その中で起きたトラブルに対して現役の不動産社長がアドバイスを出しています。
これから部屋探しをする際の参考になる記事が満載です
こんにちは!わくわくふどうさんです
世田谷区の賃貸物件を中心に不動産業を展開しているわくわくふどうさんの代表倉沢です。
今回もお部屋探しの注意点を皆様に公開する記事の、、、第7弾!
ここまでもかなりの不動産トラブル事例を紹介してきましたが、特に気を付けた方がいい不動産屋来店前後の事例を今回はまとめてあります。
ご参考に!是非是非
事例1:中を見せろ!
主人の転勤で新居を探すことになりました。
主人は仕事なので私が物件を探すことになり県が違ったのでとりあえずインターネットで探すしかありませんでした。
ある物件を探していたら、その物件に対して沢山の不動産会社へリンクできるようになっていたので五十音順で初めのものにすることにしました。
取りあえず物件を見るのは一日しかなかったので3物件を依頼しました。
近隣の駅で待ち合わせしてまず第一物件を見ることに、とてもよい物件だったのですが駐車場が地下で車体が低い我が家の車では底をすると言うことで主人が反対したため、次の物件へ。
ここから不動産屋さんの不手際が始まりました。
次の物件を見に行ったとき「この物件は壁の改修工事中ですから、一か月以降しか入居できません」って入居出来ないなら行く必要もないのにそれならもう一軒違う場所を見た方がどれだけマシなのか?
県外から来ている家族をなめまくっています。
そして私が指示した物件とは違うものを用意しており、見に行くと「現在入居中なので見れません」と外観だけ見せる。
もうこの瞬間から主人がイライラし始め、即駅で下せと怒りはじめました。
一応3日前に連絡していのですから私たちに物件の事もっと話してもらいたかったです。
事例2:マナーが悪い
1年以上前の事ですが、彼と同棲を始めるために賃貸探しをしてました。
賃貸情報サイトである程度の目星をつけ、ホームページからの問い合わせはせずに管理会社に訪問しました。
最初はこちらの希望を伝えて担当者が出してくれた物件を見て、タイミングを、見計らってサイトも見させてもらったのでその物件を見せて欲しいと伝えた所、その物件はもう存在していないんですよ~、、、
皆さんそれ見て来られるんですけどね!と悪びれる様子もなく、さらっと偽の情報だったことを暴露される。
なんだか不審に思いながらも、引っ越しまで時間がなかったのでその担当者が提示した物件の中から二つ選び実際の建物を見に行くことに。
一つは外観や居住状況を見て断り、もう一つはなんと玄関の鍵が中々開かずに寒い中数分待たされ、ここいつも開けるの苦労するんですよ~と笑う。
建物に向かう最中も、なんとその担当者は右折禁止を右折し、歩行者横断用の信号を無視、大通りも常時見切り発車というとても運転マナーが悪い人だった。
もう二度とあそこの管理会社には行かないと思う。
読んでて悲しくなります、、、
ネット反響からの現地待ち合わせによる内見はベテランでもカギの手配に手間取ります。
ましてや事例2のように嘘の情報を流している業者も少なくないため、特に注意が必要です。
知人や友人などの紹介がある不動産屋があるといいですが、、、そういった知り合いがいない場合は都心ではなく地元の不動産屋を選ぶなど、地域密着型の会社を選ぶことを推奨します。
事例3:不手際ってなんだよ
大阪の都市部から離れた田舎から東京に急遽転勤が決まり、一日だけ週末にアパートをきめる機会があったため、不動屋を午前中にまわり、午後から特定の不動産屋のおすすめ物件の内覧をすることとなりました。
営業からおすすめの物件は4件紹介され、終電の関係もあり13:00から18:00までであれば見て回りますとのことで不動産屋の営業に付き合ったのですが、、、
結局、営業マンの時間配分ミスにより3件しか回ることができず、いい家も見つけることができず、、、
挙句の果てに、電車に乗りそこない家に戻れなくなってしまったという苦い思い出です。
事例4:シェアで探した
学生時代に、寮で仲良くなった友人と、アパートに住んだほうが寮より自由にできるし、お金をセーブするのに、アパートを一緒にシェアをしてようと決めて、一緒に不動産会社に物件を探しに行きました。
でも、不動産会社の人から、「大家さんが、友達同士でアパートに住まれるのが嫌だっていう所が多いんだよね」と言われました。
そして、その不動産会社の人から紹介された物件は一件だけで、それもその部屋は、大家さん一家が住んでいる隣の部屋でした。
色々なルールに拘束されないようにアパートに住もうと思っているのに、大家さんの隣で監視されているみたいなものだなと思いました。
もしかしたら、友達同士で住むのが問題なのではなく、逆に大家さんの隣の部屋だからこそ、住み手が見つからないんじゃないかなと思いました。
結局、不動産会社の人にかなり強い口調で、「友達同士で住むなら、ここしかないよ」と言われて、あまり気がすすまないまま、大家さんの隣の部屋に住むのを強引に契約させられたことがあります。
遠方からのご案内は細心の注意と、配慮が必要になります。
地域のベテランスタッフに担当になってもらうのが良いと思いますね。
また、どこの物件でもがシェア契約を出来るわけではありません。
このありの交渉力や知見も都心のターミナル業者ではなく、住みたいエリアの地元密着不動産屋でベテランさんに担当してもらうのがよいでしょうね。
事例5:口先には騙されない
不動産屋に人気物件だと言われて連れて行かれた先はものすごく過ごしにくそうな場所でした。周りはスーパーなどショッピングできそうなところがなくて、駅からも遠かったです。
不動産屋の方は必死にそこから目を逸らそうとしきりに私に話しかけて来ましたがしっかりと周りを見ていた私は騙されませんでした。
確かに物件自体は新しいし、設備は揃っているしで綺麗な所なのですが、周囲の環境からしても家賃からしてもとても人気があるとは思えませんでした。
あえて遠まわしにここが本当に人気なのか聞いて見ましたが不動産屋は一歩も譲りません。
さすがに信用できないと思い、それから一度もその不動産屋は使わなくなりました。
事例6:チャラい
一人暮らしをしようと賃貸を探していまして不動産屋さんに行くことにしました。
CMでしているような所ではなく地域に強いという触れ込みのそんなに大手ではないところにしました。
不動産屋さんに入るとちょっとちゃらい感じの20代の男性が相談にのってくれることになり、「なんだか大丈夫かな、しっかりしたかんじじゃないな」と思いました。
家賃の希望と女性の一人ぐらいでも大丈夫な場所にしてとお願いをして物件を7件くらい出してもらいました。
そこで「こんなに最初から回れるのはここしかないよ」と言われ私は初めてだったのでよくわかりませんでしたが物件まわりをその人の車で行くことになりました。
何件か回っていましたが女性の一人暮らしにはあまり向かない暗い感じの場所が多くてちょっと夜道は暗いですね、、、と言いましたら
「俺が送ってあげるから大丈夫」と言ってきてすごく気持ち悪いので文句を言いたかったのですが何をされるかわからない不安があってとりあえず無視して物件めぐりが終わって最終的な話を不動産屋さんで話す事に。
そして「ちょっと今日はいい物件がなかったので遠慮させてもらいます」とお伝えしたら「これだけまわってるのにバカにしてんの?」と逆切れされてすごく不快でした。
ここの不動産屋さんで決めるのは絶対嫌だったので電話もかかってきましたが断りました。
すごく不愉快な経験です。
不動産屋の質はピンキリです。
申込時はユーザーさんのかなりプライベートな内容まで扱う職業にも拘らず、参入障壁が低いです。
旧態依然(きゅうたいいぜん)の不動産屋の中には口先だけ、強引な営業などもまだまだ残っていますのでお気を付けください!!
事例7:倍以上の時間
家賃がなるべく安いところで、吉祥寺で探していました。駅から徒歩約20分と地図では書いてあって、家賃も安いし、人気の街なので仕方ないと思っていました。
が、、、実際は駅から家までの間に通り抜けできない大学があって、徒歩約50分。。。
内見のときは車で行ったので分かりませんでした。
エアコンも無く、夏は蒸し風呂のように暑い。
吉祥寺は高いから仕方ないと言われましたが、他の不動産でみたら、そこより近くてほとんど同じ値段のところ、ありました。
もっとましなところあったと思います。
家賃が安いと行ってもこれは無いと思い、せめて家賃交渉とクレームを言ったら自転車を買う料金を引いてくれましたが、仕方なく住みましたが、どこの駅からも途方も無く遠く、2年間ものすごい不便を強いられました。
最寄りのスーパー等も割と遠く、地図上では直線距離で駅から1.7キロくらいでしたが、4キロは超えていたと思います。内見にいくときは必ず駅から徒歩で一緒に行ってもら和内とダメだと思いいました。
事例8:ネット情報、、、
時間を省くためにネットで物件を検索して見たい物件を見つけたので予約をしてから不動産屋に行ったのですが、、、
見たかった物件はもう契約済みで結局不動産屋で物件を探してから見に行きましょうと言われました。
不動産屋での担当者の勝手な見立てで紹介されるのが嫌だったのでネットで見ていったのに全く意味がなかったです。
物件を見たいと予約をしたのだから、契約されたのなら連絡をくれるのが筋だろうと思います。
その後もその担当の方は何度となくいい物件を見つけたので店に来てくれと連絡をしてきました。
忙しいのでメールで物件の情報を送ってほしいとお願いしましたが、いつなら来店できますか?としつこく聞いてくるので、やり取りが面倒になり不動産屋をかえました。
誤表記(もしくは嘘表記)とネットの嘘情報の事例ですね。
どちらも、典型的な不動産業界の悪習です。
特にネット情報を頼りすぎるとだまされるケースが多いようですね。
実際に自分の目で見て、感じて物件は決めましょう。
事例9:素人すぎ
ネット予約でのトラブル。賃貸のマンション、アパートをネットで検索し、気に入った物件を不動産へメールで問い合わせました。
後日内見の用意ができましたと連絡があったので、不動産を訪れました。
すぐに部屋を見せてもらえるのかと思ったら、問い合わせたのとは全然違う図面を見せられびっくり。
先日問い合わせた物件を確認してもらったところ、やはり間違えていたとのことでした。
その時点でいやな予感がしていたのですが、改めて探してもらったところ、問い合わせと同じ物件が見つかったのですが家賃が高くなっていました。
そのことを尋ねたら「物件のネット掲載期間が切れているため前の画面が見れない」とのことでした。
その時点でもう出ようかと思ったのですが、部屋自体は気に入ったのでとりあえず内見だけはしようと我慢しました。
案の定カギの手配がつかないとのことで内見は別の日に!
結論から言うと部屋は気に入り契約することになったのですが、契約までいろいろ大変でした。
先ほどの家賃も「大家さんと交渉して下げてもらいました」とのことでしたが、その値段がネットに掲載されていた金額と同じでした。。
その不動産は20代の社員ばかりで、まだ経験が浅いのかなとは思いましたが、始終不安にさせられっぱなしでへとへとになりました。
今度部屋を借りるときにはもうちょっとベテランの方に担当してもらいたいなと思いました。
事例10:昔の写真
会社の転勤の為に一人暮らしを始める必要があり、忙しかったためネットで物件情報を探して良さそうな物件を選びました。
すごく条件が良くて周りの環境も整っていたのでほぼここに決めるつもりでいました。
ですが家族に一応下見をした方が良いと言われたので契約前に家族で引っ越す家を見に行くことになりました。
するとネットで掲載されていた家よりも幾分古いマンションに案内され、驚きました。
どうやら数年前の新しい内に撮影した写真が掲載されていたらしいです。
更に内装もすごく古めかしくてネット情報の頼りのなさを実感しました。
契約前に気づいて良かったです。
家族に言われて見に行って正解でした。
ネット情報の頼りなさ、信ぴょう性のなさ、、、
そして業界の亜種を見た感じがしますね。
ツイッターでも話題に、、、
“東京都豊島区の不動産業者は、ネット広告に5万7千円の賃貸物件を掲載した。周辺の相場は8万円台で割安だった。広告掲載から1カ月半で顧客から192件の問い合わせがあったにもかかわらず、誰とも契約していなかった。”
— 全宅ツイのグル (@emoyino) 2016年7月4日
二月に契約した私で最後の部屋な筈の物件最近めちゃくちゃネット広告で見るんだけど私ちゃんと存在してる?
— りおか (@_R1ok4_) 2017年3月8日
ネット情報に黙れないためには、地域の不動産屋に足を運ぶ、自分の目で内見する、友人の意見も聞く、など幅広い知見が必要です。
都心のターミナル駅の不動産屋も注意が必要ですので、ご参考に!