売買編トラブル(下書き)


結婚して間もない頃に、一戸建てを購入しました。

その家を購入したくて、不動産屋を訪ねたわけではなかったのですが、広告に掲載されていた、当方の希望物件の幾つかは、既に完売だとの説明により、不動産担当者のお勧め物件の中から選んでの購入となりましたが、

今でも、広告の物件が、本当に売り出されていたものなのか?という不信感は拭えません。

広告が掲載された翌日に、問い合わせて、2,3軒の家が全て契約が完了だとは考えにくく、お客さんを呼び込む為の嘘の広告であったように感じていました。

が、担当者の優しくいぇ、丁寧な応対に、他の物件を購入したわけですが、その際に、子供の通学区域がしりたくて、質問。最寄駅には徒歩で行けて、通勤には便利であっても、子供の学校が遠ければ、契約しないと決めていたのですが、自宅から、徒歩で5分の所にある小学校を教えて頂き、安心しての購入でしたが、住み始めると、その小学校は、指定区域ではなく、自宅から4キロかけての通学となり、我が家が学校から一番遠方通学区域とわかりました。

この2点は、今でもだまされた感が強く残っていいる出来事で、不動産業者を選択する事は、本当に、自分達の下調べが重要だと思っています。

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友人がマンションを購入しようかどうかと私に相談を持ちかけてきました。具体的に話を聞いてみたところ、都心からのアクセスも良好で値段も手頃の優良物件だったのです。急がないと売り切れてしまうから早目に申し込んだほうがいいよと勧め、友人は不動産業者と契約することになりました。

一応、念のために契約書を見て欲しいと言われたので、一旦契約書面を預かり家に帰って内容を確認することにしました。別段問題なさそうに感じたんですが、よくよく見てみると販売価格全体に対して消費税が掛かっていたのです。マンションは土地の持ち分と建物部分とから構成されているので、非課税である土地部分には消費税は掛からないはず。であれば全体に消費税が掛かっているのはおかしいよと友人に教えてあげました。

全くそのことを知らなかった彼はすぐに業者へ連絡することになり、訂正してもらいました。結果的に数十万円ほど多目に消費税を取られることを逃れることが出来ました。業者もうっかりミスだということで謝罪したそうです。やれやれでした。

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住居建設用の土地を選んでいる時に不動産屋さんに勧められていた土地があり、交通の便や広さや価格においても条件が良かったのでその土地に決めかけていたのですが、何度か下見で足を運ぶうちにその地域がそばに建つ高層マンションのせいで風害にあっていることがわかりました。

近所の方に聞けば、洗濯物が飛ぶなんていうレベルではなく、歩行や直立が困難なほど強い風が吹く日もあるとのこと。

まだ契約前だったから良かったものの、それ以来その不動産屋さんには強い不信感を抱くようになり、色々な土地を案内していただいてはいたのですが、別の不動産屋さんとの契約となりました。

風害については法律的な解釈が難しいらしく、その土地の前保有者に対しての賠償金などは発生していなかったため、不動産屋さん自身も風害については知らなかったとおっしゃっていましたが、こちら側としては信頼することができませんでした。

すこし厳しい意見なのかも知れませんが、不動産のスペシャリストとしてその土地や物件の詳細な情報にまで目を光らせていて欲しいと思った出来事でした。

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CMでもお馴染みの、某〇〇建設での出来事。マイホームを持てたらいいな。という、まだハッキリ購入したいという意志を持たずにとりあえず土地の価格や建売住宅の相場調べを兼ねつつ行きました。高級そうな焼き菓子で迎えてくれてからが大変でした。

すごい勧誘と決して引き下がらない強引さ。なんとか2時間くらいで帰りましたが、アンケート答えていたんですよね・・・。

それからがハッキリ買えない、お金ないと断っても毎週必ず電話攻撃・・・。主人が帰宅するのは遅いので、もうかけて来ないでください。

と言ってもその日の23時以降に「旦那さん帰ってきましたか?」と。あまりにも頭きて断ると、数日後の電話は「担当者が変わりました・・・」と。そんなことが半年近く続き、パタっと連絡が来なくなりました。

のちに、その会社で家を買った知り合いが2人いましたがい2人とも揉めたそうです。有名な不動産屋でも、ヘンなところはあるんですね。

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住んでいるマンションを売って新しいマンションを買うというときに、夫が外国に出張に行かなければならなくなりました。マンションを売るために内覧会をしたりしました。

担当の人が女性だった時には、きちんとした仕事をしてくれて信頼できたのですが、その女性から男性の担当者に変わったら仕事の仕方が適当になってしまいました。

マンションの販売価格も、こちらに何の相談もなく、勝手に下げて売る約束をしてしまい、うやむやのうちにその販売価格で売らざるを得なくなりました。

大変不愉快で、許しがたい気持ちでしたが、新しいマンションを買う都合もあって、仕方なくその根で売りました。

 

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姉夫婦が中古物件で一軒家を購入しました。築5年ほどでしたので、綺麗で周辺の生活環境もよかったのですぐに決めたようです。私たちもお祝いに頭金の一部を払わせていただきました。しかしほどなくして何やらニ階の壁か天井のあたりから怪しい音がし始めました。

調べてもらうと、蝙蝠の巣がありました。そして冬には隙間風と夏には見たことのない虫が家に入ってくるのです。どこかに穴があるはずだと思いましたが素人ではわかりません。それも業者の方に埋めてもらいました。そして何より怖かったのは、お向かいのおばさんが、カーテンを少し開けて、いつも姉の家を見ているのです。出かけるときはもちろん見えますし、姉の家の中からこっそりお向かいを見てみてもやはりこちらを見ているのです。前に住んでいた方は急な転勤でと聞いていたのですが、後で近所の方に聞くと、欠陥住宅であり、お向かいさんとも問題があったために出ていったそうです。そんなことを知らないで入ったので、姉は少し精神的に病んでしまい義兄と別れてしまいました。

そしてすぐに家も売りに出しましたが借金が少し残りました。不動産屋さんに文句を言いましたがどうにもならず、田舎の親切そうな不動産屋さんだと思っていましたがだまされたような気分になりました。あとで聞いた話ですが、その不動産屋さんは私の姉の事を忍耐力のない娘だと言っていたそうです。訴えようかと思いましたが、姉がそれに耐えれるはずもなく、今は家族で支えて暮らしています。

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中古マンションを購入する際に、不動産屋との説明で、訳あり物件で、新広告物件でお買い得との説明がありました。内見会をしていて、1番の客とのことでした。しかし、掃除もしていないし、荷物を全部は運んでないし、動かない古いエアコンが2台もついていて室外機もあるしという状況でした。物件自体は、良質だったので、仮押さえをしました。電気が止まっているので、お風呂が今一つ細部まで見れませんでした。

しかし、すぐに売れてしまうということを考えて、購入することにしました。その時の説明では、特に欠陥もなくて、リフォームと掃除で大丈夫という話でした。リフォームも何部屋かの壁紙と畳でよいということでした。リフォームをして、住み始めて、快適だったのですが、良く見るとお風呂の壁でタイル張りのところに大きなひびが入っていました。そして、さらにしばらくして、洗濯物を乾かそうとして、お風呂の洗濯物の乾燥機をスイッチを入れてみましたが風しかきません。暖房もエアコンも付いているのですが、動作確認はしていません。壊れているならそう言って欲しかったと思いました。

もう少し値切れるのにと思いました。エアコンもこちら持ちで外しました。外すのはタダだけれど、処分費が掛りました。ローンが払えなくなったという前住人者を考えてあげて下さいとのことでしたが、私は、もっと節約生活をしている身分なのにとも思いました。すぐに決めないと、即売になるという事実と物件の確認時間が無いということが問題でした。そして、水も止まっていて、流れないトイレが内見会の時に汚かったということが、嫌な思い出です。

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我が家が以前住んでいた1戸建て住居は、旧くはありましたが、内外ともに、改装され、価格的にも満足しており、購入したのですが、その家には、2階に大部屋があって、12畳強との事で、夫婦2人と1.2歳程であった我が子との3人暮らしの我々には、使い道がなかったので、不動産屋に、以前お住まいの方が、何故、このような部屋を造られたのかとお聞きした所、故郷の親戚が多く、その方々の来宅、お泊り用だとのお返事でしたが、後々、ご近所の方からの情報により、全く見知らぬ方の訪問があったりする理由が判明して、驚きました。

以前までは、その部屋は、売却者の信仰された宗教団体の集合会場に利用されており、大きな音量での活動で、ご近所からクレームが多発していた事。その為の売却で、おまけに、5月になると、1階は、沢山の白アリが飛び交いました・・・

確か、白アリ対策も万全との説明を受けたはず・・・口頭での説明はあてにならない。と思いましたし、不動産会社の選択は、難しいとつくづく思いました。

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10年ほど前に私の母が家を購入しようか本格的に考えた時期がありました。新聞広告でよさそうな物件を見かけたので早速販売業者に連絡して話を聞きに行くことに。物件はいわゆる売り建て物件で現在はまだ建物がありませn。土地を購入してから建物の請負契約を交わすといった内容でした。モデルハウスなどを見るとスタイリッシュな家ばかりだったので母は購入を決意し、契約書にサインをしました。

土地建物込みで3000万くらいだったと思います。しかしその後に母の心変わりでキャンセルすることになったのです。手付として100万払っていたのでもちろんその分は戻ってきません。そればかりか業者は違約金として20%分の要求をしてきたのです。そもそも我が家にはそんな大金がありませんで。そこで私は、そもそも建ってもいない建物分まで違約金を払うのが筋違いであること、契約の際に宅建主任者からの重要事項の説明がなかったことなど数々の向こうの不備を指摘しました。

すると最終的には向こうが折れて、手付払いのみで済みました。でも結局100万円は無駄にしてしまいましたので、今となっては思い出したくもない出来事です。

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