「仲介手数料を取らない代わりに、、格安物件に見せるトリック!?」仲介手数料無料の記事vol2

Contents


仲介手数料無料は格安物件なのか??

■以前の仲介手数料無料記事vol1の補足記事です

■仲介手数料の上限などが学べます

■仲介手数料のユーザー見解も掲載しています

「格安物件に住みたい」

「初期費用を安く済ませたい」

「仲介手数料ってなくならないの?」

などのお気持ちをお持ちのお部屋探し中のあなたの為に作った補足記事です。

こんにちは!

わくわくふどうさんの倉沢です。

世田谷を中心とした不動産会社で代表取締役を務めています。

わくわくふどうさんのマスコット「ぴよぴよ」です!

倉沢社長と仲介手数料無料の物件について、今回は一緒に学びたいとおもっているぴよ。。

ぴよぴよ、よろしくね!

とはいえ、、、

前回書いたこの仲介手数料についての記事で結構掘り下げたと思うので概要はそちらをまずは見てくださいね!

■仲介手数料無料の注意点記事

了解です!

今回は以前書いた記事の補足として、仲介手数料無料だと思ったのに「落とし穴があった」という方のレビューですね|д゚)

市場の見解

不動産評判 クチコミ レビュー

 それでは見ていきましょう!

はい!

それ、なんですか?:女性回答者Aさん

仲介手数料が無料の物件を契約した時に、家賃保証会社と火災やその他災害保険会社との契約が必須と言われて契約しました。

他に住民安心サポート?とかいうのに加入させられました。

全住民の方にお願いしているものですと言われたので、何の疑問もなく契約・加入し一年が過ぎました。

同じマンションで仲良くなった人がいて入居した決めてなどを二人で話していたら、その人に「家賃保証も安心サービスも知らないし、保険ははいってるけどそんなに高額じゃない」と言われショックを受けました。

念のため契約書を見てもらい他の住人の方数名になんとなく聞いてみたら、同じ不動産会社で契約した人だけ加入させられていました。

必要ないのでは?提携している会社でマージンを受け取っているのでは?と思います。

その余分に払っている分は年間計算すると1万5千円くらいなので無料だった手数料分を考えると得かな?と思いましたが、長く住むと損だし契約解除時の条件も他の住民と違うのではないかと不安に思っています。

ただ女性の一人暮らしで面倒を起こすのは怖いし嫌なのでそのままにしてしまっています。

広告に問題:女性回答者Sさん

敷金・礼金不要といいつつ清掃料金、事務手数料、などがかかるように、言い方を変えて結局は単価としては変わらない、もしくは高くなるだけだと感じる。

手数料無料でも、家賃が高くなったり借り手がわからないような料金名になり結局払わされることになるのだと思う。

結局は払わないと契約できないのだから、手数料無料などと謳わずにして欲しい。

でないと借り手としては交渉の余地がせまくなる。

例えば清掃代はいただきます、と書いてある物件、要は昔でいうところの敷金であったりすれば、最初からそれは決まりなのだな、という心理があるので結局とられて仕方のないお金と思って交渉がしずらい。

どうせ払うのであれば、手数料、保険料、更新料等すべて込みこみでこのお部屋は1ヶ月いくらです(L社のように)なったほうが潔い。

借り手市場だから、、:女性回答者Lさん

基本的に「無料」という文字には何かしら理由あると思って疑ってかかります。

昔人間ですので「タダより高いものはない」と思っています。

不動産業者にとって仲介手数料は利益の主軸になる部分のはずなのにそれが無料になる、ということは、家主もしくは入居者から何らかの形で利益を上げていると考えるのが妥当。

近年は借り手市場な地域が増えてきたと聞きます。

ということは、どうにか自分の物件に入居してほしい家主さんが不動産屋さんに広告宣伝費などの名目で支払いをしているのでは?

不動産屋さんもそういった家主さんの物件を優先的にお客さんに案内しているのではと思います。

袖の下ではないですがそういう構造が見え隠れして、借り手側からするとあまりいい気がしないのが正直なところですが、仲介手数料が無料になるというのは大きいですから借りる際にはきっと心が動いてしまうでしょうね。

名目が違うだけ!!:女性回答者Mさん

契約書をみたら、見たことのない不動産会社手数料という名目で金額がのせられていたことがありました。

契約の際に聞いてみたけれど、事務手数料ですので、皆さんにいただいているものですよーとのことで、何のためのお金なのか理解できなかった。

仲介料無料は魅力的だと思っていたけれど、名前を変えて取られていると思ったらものすごく腹がたった。

しかし、引越しの期限が迫っていたため、なくなく支払いをした。

サービス業なのだから、もうちょっと事前の説明をすべきだし、それらを受け手にきちんと理解してもらった上で手続きを進めるのが、責任だとおもう。

また、こういった時に何処に相談をすればよいのかよく分からないので、そのあたりのフォロー体制も作って欲しいし、そういうところがあればトラブル回避にもつながるのではないかと思う

倉沢の所感

今回も、有意義なレビューが集まりましたね。

一番最初の女性Aさんの「住民安心サポート」的な契約は仲介手数料の有無にかかわらず必須としている場合がありますが、、

ご指摘通り基本的に不動産会社にはキックバックが入ります。

借り手さんが納得しているサポート内容ならいいけど、、ぴよ

そうだよね。

最後の女性Mさんの事務手数料に名目を変えただけで、実質的に仲介手数料と変わらない趣旨の請求は、広告に問題があるともいえますよね。

しかも、前回記事で書いていたように、仲介手数料であれば

■賃貸の場合、その取引内で1か月分が手数料の上限の法規制

となるけど、名前を変えて請求した場合、法律的な規制を受けないという見せ方もできるから、かなりグレーな雰囲気ぴよ

そう、、、。

「ルールを守らない方が儲かる」という仕組みは不動産業界の問題点でもあるかもね。

法のコンプライアスは勿論だけど、業界慣習的にも適切に仕事をして、ユーザーにもメリットがある取引を心がけたいね!

はい!

最後に

以前、こちらの記事でも書いたように手数料には上限規定があったり、、、

そも、そも、仲介手数料がかからない(請求してはいけない)ケースもあります。

※くわしくはコチラをじっくり読んでね

 

ですので、それを伝えずに不動産広告で「仲介手数料無料」と書くとトラブルや苦情になるケースも考えられます。

初期費用だけでなく、住む全体の期間での支払い総額を考えてお部屋探しをしてくださいね。

損をしていても気がついていないケースもある感じかな??

ぴよ、、、

それは、、あると思うな|д゚)

私たちのビジネスエリアである世田谷は学生さんも多いことから、全体数値で2年10カ月が平均居住期間です。

その1030日に一度の出会い。

その1030日の期間中にどれだけ支出がでるか。

全体バランスで物件検索をしてみてくださいね!

もちろん、当社が家主の物件は仲介料は無料ですし、URやJKKなどの公的賃貸も仲介手数料はかかりません!

安心してご連絡を。

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仲介手数料無料に関するお役立ち記事

 

 

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