栗田です。私の中学の時の理科の先生が・・・
「頭の良い、暇な、偉い学者」の研究には敬服するってよく言ってました。
実は先日久しぶりにTVを見たらこの映像がやっていたんです。
本来は個々が一定のリズムを刻む為にできているメトロノームが、不安定な床材(四点から吊るされている)の上で釣り子を揺すり出すと概ね2分でリズムだけでなく、振り子の向きまで同期してきます。
きっと「頭の良い、暇な、偉い学者」が研究していることで、その深部までは私には分かりませんが、もししっかりとした床の上であればこんな事象は発生しません。
置いてある場所が不安定であればこそ、私も含めプレイヤー達は同調、同期するのかな~って我田引水気味の理論はビジネス中毒ですかね?
でも、安定している土壌からは新たな動きや、自分の価値観を超えてチームと献身を図るってのは出来ない気がします。
そもそも、結果的に安定しているのと、はじめから安定を目指すのとは天と地ほどの差があると私は思います。
日本の将来を悲観する声って結構多いですが、不安定なのを受け入れれば自分をその環境に合わせていこうと感じた10月期(9月21日~10月20日)初日の夕方です。